「サステナブル素材」とは?環境にやさしい素材の種類と特徴

こんにちは、Kesouです。

 

以前にも「サステナブルとは?簡単にはじめられるサステナブルな暮らし方」という記事を書かせていただきましたが、近年の環境問題への注目度の高まりから、「サステナブル(Sustainable=持続可能な)」を意識した商品やサービスが増えてきたように思います。

中でも、生活に欠かせない洋服・靴などのファッションアイテムやテキスタイル、日用品のような身近な商品にも、環境にやさしい「サステナブル素材」が使用されている場合が多くあります。

 

ですが、具体的にどのようなものが「サステナブル素材」にあたるのか分からない、といった方も多いのではないでしょうか。

「サステナブル素材」には一体どのようなものがあるのか、その種類と特徴を、事例とともにこちらの記事でご紹介できればと思います。

 

 

「サステナブル素材」とは

 

そもそも「サステナブル素材」とは、直訳すると「持続可能な素材」という意味ですが、自然環境への配慮がされていて、負荷が少ない素材のことを指します。

廃棄予定のものをリサイクルすることでつくられた再生素材や、使用後は自然に還るという特徴を持つ生分解性の素材など、さまざまな種類のものがあります。

 

このような素材が求められるようになった背景には、私たちが暮らしの豊かさを追求するあまり、経済活動を優先した生活を続けてきた結果、環境破壊へとつながってしまったことにあります。

これまでは、地球の資源が限られたものだということや、商品を生産する過程においてさまざまな有害物質が発生してしまうことなどに、目を向けることができていませんでした。

 

ですが、未来の地球環境が危ぶまれる今、私たちは商品やサービスをつくる過程そのものを、根本である「素材」から見直さなければならないタイミングをむかえているのです。

 

 

環境に優しい「サステナブル素材」の種類

 

「サステナブル素材」は、農薬や肥料などの化学物質にたよらないオーガニック栽培でつくられた「天然素材」と、本来は廃棄される予定だったものを再利用してつくられた「リサイクル素材」の、大きく2つに分けられます。

 

 

天然素材

「天然素材」とは植物由来の自然からできたものなので、素材自体の生成において二酸化炭素のような有害物質が発生する心配がありません。

また、使い終わり捨ててしまうこととなっても、土の中にいる微生物の働きによって生分解されるため、そのまま土に還ることができます。

オーガニックコットン(綿)やリネン(麻)などからつくられた天然繊維が、これにあたります。

 

 

リサイクル素材

「リサイクル素材」とは再生素材を意味しており、廃棄予定の材料を使用してつくられるので新しい資源を必要としない点がエコだと、近年注目を浴びています。

代表的なものの1つにリサイクルポリエステルがありますが、これは使用済みのペットボトルからつくられており、通常ポリエステルをつくるために必要となる石油の使用量を減らすことができます。

石油の使用量が減ることでCO2削減につながり、地球温暖化の進行を食い止めることにもつながります。

 

 

注目されている「サステナブル素材」一覧

 

ここまで「サステナブル素材」の概要についてご説明してきましたが、ここでは、その中でも最近特に注目されている「サステナブル素材」について見ていきたいと思います。

 

・人にも環境にもやさしい「オーガニックコットン」

 

 

「オーガニックコットン」とは、厳格なルールの下で2~3年以上かけて育てられたコットン(綿花)のことを言います。

従来の栽培方法では多くの化学肥料と農薬が使われていますが、第三者機関の認証を受けることが必要な「オーガニックコットン」は、畑の土壌づくりから栽培にいたるまで基準に沿って栽培されているため、環境にやさしい素材です。

また、その基準の中では栽培に携わる労働者の健康や安全に配慮されていることも定めてられており、通気性や吸湿性、保温性などにも優れている素材であることから、人にもやさしい素材とされています。

 

近年、オーガニックコットンを使用と銘打ったブランドも増えてきました。

「肌にやさしい」という理由でコットンを使用したものを選ぶこともあるかと思いますが、オーガニックコットンだと、より気持ちよく使うことができますね。

 

 

・生分解性の再生セルロース繊維「リヨセル」

 

 

「リヨセル」とは、木材パルプなどから採取したセルロース(植物性繊維の主成分)を溶かし繊維化したもので、土の中で生分解される再生素材です。

原料となる木材パルプは、厳格なルールによって管理された森林の木を使用しており、成長が早いユーカリが主な原料となっている点が、持続可能な素材とされています。

汎用性があるため、コットンやポリエステルなどの他の繊維と掛け合わせることで、品質の向上や機能性を持たせた生地をつくることができます。

 

 

・植物由来のヴィーガンレザー

 

 

「ヴィーガンレザー」とは、動物の皮を使用せず植物由来の樹脂でつくられたフェイクレザーのことを言います。

本革に近しい素材感をめざしたもので、布地に合成樹脂を塗り重ねることでつくられていますが、通常の合成・人工皮革に使用されている石油由来の原料は使用されていないことが特徴です。

近年では、りんごやきのこなどの食品と掛け合わせることで持続性や機能性を持たせる研究も多くされており、注目度の高い素材となっています。

 

日本でも、ヴィーガンレザーを使用したバッグやアパレル商品が増えてきました。

ぜひ、探してみてください。

 

 

・リサイクルポリエステル繊維

 

 

「リサイクルポリエステル繊維」とは、石油や石炭などを原料としてつくられる通常のポリエステルと異なり、ペットボトル・フィルムくずなどを再利用してつくられたものです。

廃プラスチック問題の一因とされているペットボトルを主に活用することで、限りある資源を活用することができます。

「リサイクルポリエステル繊維」は耐久性や伸縮性、速乾性が高いため、肌に触れる衣類やファッション雑貨などに使用されることが増えています。

 

 

 

廃棄物ゼロをめざすサステナブル素材の靴

 

ここまでたくさんの「サステナブル素材」をご紹介してきましたが、私たちが運営を行うサステナブルブランド「Kesou(ケソウ)」では、このような素材を商品の各パーツに使用することで、持続可能な未来の実現をめざしています。

 

Kesou-sustainability

 

2021年9月頃、クラウドファンディングのプロジェクトにてローンチしたアイテム「Kesou Pumps(ケソウ パンプス)」は、続く第2弾のプロジェクトと合わせて、のべ900名以上の方々からご支援をいただくことができました。

2022年10月31日まで、第3弾のプロジェクトを実施していますが、多くの方からサステナブルなものづくりに共感いただいております。

 

サステナブルな素材にこだわったのはもちろんのこと、軽く・やわらかな履き心地に加え、足がきれいに見えるデザインを徹底的に追求しています。

19.5~27.0cmの豊富なサイズ展開と9色のカラーバリエーションで、さまざまな方の足元に末永く寄り添えるような靴をつくりました。

返品や交換なども無料で承っておりますので、ぜひ一度お試しいただけるとうれしいです。

 

 kesou

 

 

Kesou Pumpsの詳細を見る

 

 

「サステナブル素材」は人にも環境にもやさしい

 

すでに身の回りのさまざまなものに使用されている、「サステナブル素材」。

 

普段の暮らしの中ではあまり意識する機会は多くないかもしれませんが、お店やインターネットで商品を見る際、どのような素材が使われているのかを少しだけ気にしてみていただけるととてもうれしく思います。

 

1人でも多くの方の環境に配慮した意識と行動が、やがてサステナブルな未来につながっていくと、私たちは考えます。

 

 

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